09. ねずみ粘着シート その2 ネズミ駆除



■粘着シートは水に弱い

粘着シートの弱点は水です。
最初の連続捕獲のあと、かなりしてから1匹捕獲できたことがありました。
やっぱり段差に設置したところです。
まだ生きてましたが、そのままシートを折りたたんでレジ袋に入れ
とりあえずゴミ出しのときまで風呂場につるしておくことにしました。

この時、うっかり水がかかってしまったんですね。
そんな大量じゃなく、ちょっと濡れる程度。
そして数時間後、ゴミとして出そうと袋を持ち上げると、あれ、軽い。

見ると、レジ袋に穴があいてます。
中の粘着シートも食い破られています。
水分でフニャフニャな状態です。

粘着シートは水がかかるとボール紙部分はフニャフニャになって
強度がなくなり、また粘着度も弱くなるようです。

値段が高めの粘着シートが「防水」をうたってるのは、こういう理由があったんですね。

で、ねずみはどこへ行ったか。
わかりません。おそらく風呂の扉を開けたときにすきをみて
さっと逃げたんでしょう。

 

ダイソーネズミ捕りシート匂い付き

上の写真は、ダイソーで売っていた別の種類の粘着シートです。
ピーナツの匂い付きと書いています。
中はほぼ同じですが、裏側のボール紙がツルツルしてて
防水加工っぽい感じがします。
実際に防水効果があるのかはわかりませんが、前述のものよりは
いくらかマシかもしれません。
また折り目がついていて、箱型にすることができます。
前述の分割タイプとは折り目が直交になるので、ちょうど両者で
補完しあえる感じです。
ただ、ダイソーでもあまり見かけませんが。

ダイソー屋根付きねずみとりシート

左はダイソーの屋根付きタイプのものです。
粘着シートはうすいペラペラのタイプで、これがねずみにからみついて
捕らえるという仕組みです。
ボール紙タイプは1枚で複数のねずみを捕ることもできますが、
これは1匹だけですね。けっこう大きくて場所をとります。
一応設置してみましたが、こっちにはかかりませんでした。

右の写真は、100円ショップ・キャンドゥのもの。
ダイソーの2枚目のタイプと似ています。これも裏側は防水加工っぽい。

量販店などでは、3枚組、5枚組などで売られているようです。
1枚あたりの値段を考えると、100円ショップとそう変わらないですね。



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